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GS-LPDにおける国内カラーレーザープリンターでの1200dpiを指定した印刷について

FAQ ID : LO00002
Created : 2009.07.27
Last modified : 2011.02.17

2011年2月以降にリリースされた日本国内のカラーレーザープリンター向けGS-LPD用PPDファイルから1200dpiの印刷に対応しました。

印刷に必要な条件

GS-LPDで日本国内のカラーレーザープリンターから1200dpiの印刷を行う条件としては、GhostscriptのバージョンがVer.8.70 以降であり、かつGhostscript Ver.8.70以降用の1200dpi印刷に対応したPPDファイルが必要となります。

補足
  • Ghostscript のバージョンの確認方法は以下のとおりです。

    • お使いのディストリビューションでGhostscriptがインストールされている場合、端末で以下のコマンドを実行します。

      $ gs -h
      GPL Ghostscript 8.71 (2010-02-10) <--- (この場合、バージョンは 8.71 です)
      Copyright (C) 2010 Artifex Software, Inc.  All rights reserved.
      Usage: gs [switches] [file1.ps file2.ps ...]
      ((省略))
      
  • 国内カラーレーザープリンター(1200dpiに対応した製品)向けには、以下の種類のGS-LPD用PPDファイルがあります。

    • Ghostscript Ver.8.70以降用PPDファイル(1200dpi 印刷に対応)

      • 当社ドライバーダウンロードサイトおよびOpenPrintingからダウンロード可能です。(当社サイトでは、Ghostscriptのバージョン表記をしていません)

      • このPPDファイルは、Ghostscript Ver.8.64以前では使用できません。

    • Ghostscript Ver.8.64以前用PPDファイル(1200dpi 印刷に非対応)

      • 当社ドライバーダウンロードサイトからのみダウンロード可能です。(当社サイトでは、「Ghostscript Ver.8.64以前用のPPDファイル」と表示しています。)

      • このPPDファイルは、Ghostscript Ver.8.70以降でも使用できます。但し、1200dpiでは印刷できません。

  • 2011年1月以前にリリースされたGS-LPD用PPDファイルでは、カラーレーザープリンターから1200dpiを指定して印刷することはできません。次のカラーレーザープリンターでは1200dpiで印刷できまません。